編集元: 何を書いても構いませんので@生活板 31
大学からの帰り道に、知らないおばちゃんにすれ違い様、
唐突に平手打ち食らって、よろけた弾みに縁石につまずき、
路駐の車に頭強打→失神、入院
2日後に退院したんだけど、おばちゃん現行犯で逮捕されてた
見ず知らずのおばちゃんになんでそんなことされたんだと不思議だったんだけど
おばちゃんの小姑に私がそっくりだったのが原因なんだって
おばちゃんは小姑にいじめられた精神的なストレスで流産してて、
私を殴った日は流産の処置を済ませて退院した日だった
正面から私が歩いてくる姿が若き日の小姑を思い出させたらしくて、
死んじゃった子供のことを思うと半狂乱になったんだって
私と車の持ち主双方と示談が成立して、おばちゃんは起訴猶予になった
直接謝罪したいと申し出があったけど、会うのが怖かったのでお断りした
おばちゃんは離婚されて遠方の実家に帰るから、もう会うことはないだろうし
安心して欲しいって言われたけどしばらく通学が怖かった
それから毎月、おばちゃんから現金が家に届いた
両親から慰謝料はもうもらってるから、これ以上はいらないって連絡してもらったら
お中元とお歳暮(おばちゃん地元の名産品)に変わった
5年たって、私が転職を機に実家を出ることになり、
さすがにもういいですよって私から直接おばちゃんに電話して初めて話をした
普通のおばちゃんって感じでものすごく謝罪されて、
仕事頑張ってねと励まされた
おばちゃんの近況を聞いたら、
全部わかった上でプロポーズしてくれた男性がいて
今その人の子供がおなかにいるって聞かされた
「今度は小姑も姑もいないから安心なの」
って笑ってて、なんとなく怖かった
唐突に平手打ち食らって、よろけた弾みに縁石につまずき、
路駐の車に頭強打→失神、入院
2日後に退院したんだけど、おばちゃん現行犯で逮捕されてた
見ず知らずのおばちゃんになんでそんなことされたんだと不思議だったんだけど
おばちゃんの小姑に私がそっくりだったのが原因なんだって
おばちゃんは小姑にいじめられた精神的なストレスで流産してて、
私を殴った日は流産の処置を済ませて退院した日だった
正面から私が歩いてくる姿が若き日の小姑を思い出させたらしくて、
死んじゃった子供のことを思うと半狂乱になったんだって
私と車の持ち主双方と示談が成立して、おばちゃんは起訴猶予になった
直接謝罪したいと申し出があったけど、会うのが怖かったのでお断りした
おばちゃんは離婚されて遠方の実家に帰るから、もう会うことはないだろうし
安心して欲しいって言われたけどしばらく通学が怖かった
それから毎月、おばちゃんから現金が家に届いた
両親から慰謝料はもうもらってるから、これ以上はいらないって連絡してもらったら
お中元とお歳暮(おばちゃん地元の名産品)に変わった
5年たって、私が転職を機に実家を出ることになり、
さすがにもういいですよって私から直接おばちゃんに電話して初めて話をした
普通のおばちゃんって感じでものすごく謝罪されて、
仕事頑張ってねと励まされた
おばちゃんの近況を聞いたら、
全部わかった上でプロポーズしてくれた男性がいて
今その人の子供がおなかにいるって聞かされた
「今度は小姑も姑もいないから安心なの」
って笑ってて、なんとなく怖かった
>>458
最後が怖い。被害者にそんなこと言えるのが怖い。
途中までは償いのゆうちゃんリスペクトかと思ったけど、
少なくとも加害者の立場で被害者にそんな話するなよって感じ。
事件起こした経緯なんて被害者に関係無いんだし。
その電話ですっぱり縁が切れることを祈るわ。
最後が怖い。被害者にそんなこと言えるのが怖い。
途中までは償いのゆうちゃんリスペクトかと思ったけど、
少なくとも加害者の立場で被害者にそんな話するなよって感じ。
事件起こした経緯なんて被害者に関係無いんだし。
その電話ですっぱり縁が切れることを祈るわ。
あーあの自己満足を真面目と言い換えたゆうちゃんか
優しい未亡人がただただ可哀想な話だったような気がする
『償い』さだまさし
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた
人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で 彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
それから彼は人が変わった 何もかも
忘れて 働いて 働いて
償いきれるはずもないが せめてもと
毎月あの人に仕送りをしている
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
「ありがとう あなたの優しい気持ちは とても よくわかりました
だから どうぞ送金はやめて下さい
あなたの文字を見る度に 主人を思い出して辛いのです
あなたの気持ちは わかるけど
それよりどうかもう あなたご自身の人生を もとに戻してあげてほしい」
手紙の中身はどうでもよかった それよりも 償いきれるはずもない
あの人から返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて
神様って 思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれて ありがとう
人間って哀しいね だってみんなやさしい
それが傷つけあって かばいあって
何だかもらい泣きの涙が とまらなくて とまらなくて
とまらなくて とまらなくて
優しい未亡人がただただ可哀想な話だったような気がする
『償い』さだまさし
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた
人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で 彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
それから彼は人が変わった 何もかも
忘れて 働いて 働いて
償いきれるはずもないが せめてもと
毎月あの人に仕送りをしている
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
「ありがとう あなたの優しい気持ちは とても よくわかりました
だから どうぞ送金はやめて下さい
あなたの文字を見る度に 主人を思い出して辛いのです
あなたの気持ちは わかるけど
それよりどうかもう あなたご自身の人生を もとに戻してあげてほしい」
手紙の中身はどうでもよかった それよりも 償いきれるはずもない
あの人から返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて
神様って 思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれて ありがとう
人間って哀しいね だってみんなやさしい
それが傷つけあって かばいあって
何だかもらい泣きの涙が とまらなくて とまらなくて
とまらなくて とまらなくて
>>459
そのあと実家にまたかけてきて、私の母親と話したそうで、
そのときにも子供の話をしてきたそうです
もしかしたらお祝い狙い?と母親はいぶかってますが
なんかそういう類じゃない怖さを感じています
私が実家を出た後もかかってくるので、それとなく着信拒否しましたけどね...
そのあと実家にまたかけてきて、私の母親と話したそうで、
そのときにも子供の話をしてきたそうです
もしかしたらお祝い狙い?と母親はいぶかってますが
なんかそういう類じゃない怖さを感じています
私が実家を出た後もかかってくるので、それとなく着信拒否しましたけどね...