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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 216度目
382: 2023/06/11(日) 10:09:48.87 ID:l5qp6PfL
結構前のことになるけど、谷崎潤一郎の「春琴抄」を読んだ時が衝撃だった。
本の厚さ自体は薄くてペラペラ、1cmにも満たないくらいなのに、読み始めると物語の中に入り込んで人の一生をともに経験するような感覚に陥り、読後は20cmくらいの厚さの本を読んだ満足感だった。最高レベルの没入感だったな。
本を閉じた時に厚さがペラペラでビビった。

その頃京極夏彦の「絡新婦の理」を読み終わったばかりで、
(自分には)本は厚いのに内容ペラペラやな…と思ってたから
そのギャップも凄かった。

面白い本、勉強になった本というとまた別だけど、
衝撃を受けたのは春琴抄。


389: 2023/06/11(日) 12:00:12.82 ID:3Sxeq1sR
>>382
佐藤愛子の加納大尉夫人を読んだとき、打ちのめされたように感じた
短編なんだけど、もうガーンときてしばらく立ち直れない気分だった

397: 2023/06/11(日) 13:55:22.91 ID:l5qp6PfL
>>389
どんな感じで打ちのめされたの?良い感じ?

たまにあるよね、読者を打ちのめす本。
自分は春琴抄の他には漫画の大奥(よしながふみ)の最終巻や小説では十二国記、映画だと羅生門とかがそうだった。
途中、休憩入れないと続けられないくらいのパワーなんだよな。

こういうのに出会うと心底幸せだと思う。

410: 2023/06/12(月) 08:26:15.24 ID:EDUZtqbv
>>397
文章だけで心を殴りつけてくる凄い話と出会えたということだから良い意味かな
感情を素手で掴まれて振り回される感じだけど、ページをめくる手が止まらなかった

私は宮部みゆきが好きなんだけど、彼女はまあこんな感じで着地するかな?という予想を
バサッ!とぶった斬るような、良い裏切りをかましてくるんで油断せず読める


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